THISTIME Records International Order

JAPAN TOUR | INTRODUCTION | LISTEN | VIDEO |PROFILE | INTERVIEW | DISCOGRAPHY

JAPAN TOUR 2015

2015.10.10(sat)渋谷Clubasia

" SPIN.DISCOVERY  -Vol.03-"
w/ラブリーサマーちゃん, Lucky Kilimanjaro, WONDERVER, yule
OPEN/START 14:30 /15:00
ADV ¥3,500/DOOR ¥4,000(D別)
THISTIME Online Storeで前売チケットを購入する
e+ http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002168829P0030001
問い合わせ  Clubasia 03-5458-2551

2015.10.12(mon)新宿NINE SPICES
w/wearer / TENDOUJI 他
OPEN/START 18:00 /18:30
ADV ¥3,000/DOOR¥3,500(D別)
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一般発売
eplus / PIA 
問い合わせ Nine Spices  03-3205-1439
2015.10.14(wed)下北沢THREE
SHAFT
<LIVE> Norton(from PORTUGAL) / ゆゆゆ / テコの原理 / and more
OPEN / START 18:30 / 19:00 
ADV / DOOR \2,000 / \2,500 (+1D)
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問い合わせ THREE 03-5486-8804

2015.10.16(fri)渋谷Milkyway
"Club BAGSY 13th Anniversary party!!!"
Live
w/ DATS
-DJ-
KAGEMASA(Club BAGSY)
-Guest DJ-
村 圭史 (Freak Affair) and more!!!
OPEN/START 23:00       
ADV ¥2,000/DOOR¥2,500(D別)
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問い合わせ Milkyway 03-6416-3227

INTRODUCTION

Phoenixよりもソリッド、
Bombay Bicycle Clubよりもロマンチック。

FOR FANS OF -
Phoenix,Bombay Bicycle Club, Two Door Cinema Club, Friendly Fires, Broken Social Scene, TAHITI 80

「青春のちょっと先」を謳った前作『Layers of l,ove united』がヨーロッパで絶賛。ポルトガルの4人組Nortonは過剰なサービス精神溢れる四つ打ちロックブームを迂回し、さらなる新境地へ。

LISTEN

Nortonアルバムダイジェスト


VIDEO

Glowing Suite


Coastline


Two Points


Paris by Friendly Fires (Live Acoustic)


Pump Up The Jam


PROFILE

Official WEB http://www.nortonmusic.net/
Twitter http://www.twitter.com/nortonmusic
Facebook https://www.facebook.com/wearenorton

メンバーによる自己紹介フォトグラフ


Leonelは映像ディレクター

Manuelはレコード・コレクター

Pedroは外で歯を磨く

RodolfoはDJをするのが好き

Leonelはべスパ乗り

Manuelは写真を撮るのが趣味

Pedroはスカッシュが得意

RodolfoはLianと遊ぶのが好き
 

 

INTERVIEW

(前作『Layers Of Love United』リリース時のインタビュー)

─前作から3年という長い月日が経っていますが、この間は主に作曲作業に費やされていたのでしょうか?

イエスといえばイエス、ノーといえばノーかな。今作『Layers of love United』は全曲2010年に書いてレコーディングしたものなんだよ。前作『Kersche』のあとに僕らはリミックス・アルバム『Kersche Remixed』を作ったり、シングル『Pump Up The Jam』を出したり、あとは映画のために「Make It Last」って曲を書いたりしていたんだ。その他の主な活動としては、ポルトガルとスペインでのライブで、とにかくすごい本数をやったね。あとは初めてヨーロッパ・ツアーにも出たし。

―前作リリース後にメンバー・チェンジがありましたが、この出来事はやはりバンドにとって大きな影響をもたらしましたか?

そうだね。シンガーのAlexandreが2010年の頭にバンドを辞めてしまった。ただ、これはバンドと彼、双方合意の上でのことで前向きなものだったんだ。残ったメンバーでバンドも続けるし、新作を作ろうって確認もして。だからまったく新しい気分で、新しい音で、そして新しい“声”ですべてを一新する必要があったんだ。それが、自分たちでもあまり気付いていなかったんだけど、実はそれは既にバンド内にあったんだよね。ペドロがリード・ボーカルとしてのキャリアをスタートさせたんだ。確かに最初はうまくいかなかったけど、どんどん素晴らしいものになっていって、今では本当にこの選択が誇らしく思えるよ。

―エレクトロニカ的なサウンドが目立っていた前作から一転、今作ではかなり軽快なポップ・チューンが多いですが、この変化は何かキッカケがあってのことなのか、それとも自然な流れで移り変わっていったのか、どちらでしょうか?

実際、折を見てはサウンドを変化させようとしていたんだけど、なぜか今までは上手くいかなかった。でも、ペドロのヴォーカルは本当に全てをスムーズに変化させてくれたんだ。それも自然にね。エレクトロな部分ってのはなくなったわけじゃない。でも今回はギターとコーラスで僕らを表現したかったんだ。そして、僕らは常に曲に幸せなフィーリングを求めている。明るくて、鮮やかな光がいつでも中に入ってこれるよう僕らは常に窓を開けているんだ。

―今作のレコーディングで特に気を使った点などはありますか?

とにかく明るく、楽しく! それだけさ。 何も縛るものはなかったし、僕らはまったく新しくなろうとしてたからね!

―今作を制作する時に愛聴していた作品などがあれば教えて下さい。

僕ら全員、真の音楽好きだから、いつでもメンバーで互いのレコードや曲をシェアしてるんだ。いつでも僕らのステレオやmp3プレイヤーにはヤバい曲がスタンバイしてる。特に曲を書いているときなんかはね。インスピレーションの源だよ。特にメンバーみんながフェイヴァリットなのはフォールズの『Total Life Forever』さ。

―6曲目には「Japan」という曲がありますが、日本に対してどのようなイメージを抱いていますか?

もちろん、日本からインタビューを受けるためさ。笑 ……というのは冗談で、本当に日本に興味があるんだ。『Lost In Translation』は欧米人に大きな影響を与えた映画なんだ。ポルトガルであの映画が封切られて以来、本当にずっとずっと日本が気になってるんだ。で、その後、驚くべきことに2008年には『Kersche』が日本でリリースされることになった。もう本当に嬉しかったよ。そして今回、こうやってまた日本で僕らの新作がリリースされたこともね。 「Japan」というタイトルについて、それはもう自然に出たことだね。深く考えてもいなかったし。でも、スタジオで時々歌詞を考えているうちにだんだん、そして完璧にフィットし始めたんだ。これはどこか知らないところで迷ってしまう歌、それを美しい曲展開で飲み込んでしまうんだ。 まぁ、僕らみんな寿司にどハマリしてて、アルバム制作中のディナーはほとんど日本料理レストランで食べてた。これは僕らの力の元だったのさ。そしてインスピレーションのね。日本を訪れてライブが出来たら本当に夢のようだね。何度も何度もその話をしているし、いつか実現したいって思っているよ。

―日本盤のボーナス・トラックとして、フレンドリー・ファイアーズの「Paris」のカバーが収録されていますが、彼らのようなダンス・ミュージックからの影響色濃い音楽には、前々から興味があったのでしょうか?

もちろん! 僕ら本気でフレンドリー・ファイアーズの大ファンなんだ。2009年のヨーロッパツアーの時に初めてカバーしたんだ。パリでちょっとした自由時間があったからエッフェル塔に行ってさ、そこでライトアップされたエッフェル塔をバックに「Paris」を演奏したんだよ。これ、録画しててYoutubeでみれるよ。


僕ら流のこの曲、そしてフレンドリー・ファイアーズへの感謝だね。笑 ちょっと話が逸れたけど、インディ・ロックとダンス・ミュージックの相性は最高だよ。パーティーが大好きな僕らみたいな人間には特にね!

―あなた達の母国、ポルトガルでのインディ・ロック事情はどうでしょうか? シンパシーを感じるバンドなどはいますか?

そもそもインディ・ロックバンドはそんなにはいないね。これはどういうことか想像できるよね? もちろんX-Wife、Linda Martini、Cavaliers of Funとか良いバンドはいるけどさ。

―以前、フランスのとあるロック・バンドにインタビューした際、「フランス人はフランス語で歌うバンドの方が好きで、英語で歌うバンドはあまり国内では人気が出ない」と言っていたのですが、あなた達もポルトガル語ではなく英語で歌うことによって何かマイナスな面などを感じたことはありますか?

YES。それはここでも起こっていることだよ。ポルトガルでは特にポルトガル語で歌おうぜっていう機運が盛り上がりまくっているんだ。ポルトガル語でアホらしく聴こえないように良い歌詞を書くのって本当に難しいんだよね。クソみたいなことを歌うクソみたいなバンドが山ほどいるよ。酷いもんさ。苦笑 もちろん、ポルトガル語で歌う良いバンドやアーティストもいるよ。さっきも言ったLinda MartiniとかB Fachadaとかね。でも、ほとんどのやつはレコードを売るためだけにそれをやってる。で、1年か2年後にはいなくなっちゃうんだ。僕らは好きなことをやってる。間違いなくね。15歳から違うバンドで活動を一緒にスタートしてからずっと英語で歌ったり曲を作ったりするのが基本だったんだ。ポルトガル語では僕らの曲を再現できないって、そう感じている。だから今後、僕らが急にポルトガル語で歌い始めたら、嘘つきか売れたくなったってことだよ。笑

―そういえば、あなた達の新作はどことなくフランスのレーベル、Kitsunéのアーティストとも似たような雰囲気がありますね。例えばハウス・デ・ラケットやトゥー・ドア・シネマ・クラブなどなど。彼らのことは好きですか?

全てじゃないけれど、良いバンドが多いよね。 ぶっちゃけ、今すぐKitsunéに入れって言われたら二つ返事で「OK」するかもね。本当に良いレーベルだからさ。すごい速さで大きくなった奇跡のレーベルでもあるし。音以外ではそこにいるバンドと自分たちを比べるなんてことはしないけれど、そう思われるのは光栄だよ! 僕らはとても良いバンドだよ! さぁKitsunéにデモテープ送ろう!笑

Interview:Takazumi Hosaka

DISCOGRAPHY

Norton

3月12(水)日発売
1,653円(+税) XQER-1068

01. Magnets
02. Premiere
03. Drifting Ballet
04. Hours & Days
05. Directions
06. Brava
07. European
08. Düe

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Norton (12" Vinyl)

2,180円(+税)

01. Magnets
02. Premiere
03. Drifting Ballet
04. Hours & Days
05. Directions
06. Brava
07. European
08. Düe

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Layers Of Love United

1,700円(+税) TTR-439

01 Two Points
02 Daydreams
03 Coastline
04 Glowing Suite
05 Satellites
06 Japan
07 Summer for Tomorrow
08 Into the Lights
09 Layers
10 Coastine (Live Acoustic)
11 Into The Lights (Live Acoustic)
12Paris (Friendly Fires COVER (Live Acoustic)

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